北朝鮮政府の核実験強行(25日)に対し、京都府職員労働組合(森吉治執行委員長)は26日、抗議文を発表しました。
 抗議文では、オバマ米大統領が「核兵器のない世界」を呼びかけたように、世界が核兵器廃絶に大きく動きはじめ、2010年の「核不拡散条約再検討会議」にむけて、核兵器全面禁止条約の締約にむけた協議の開始をめざす努力が行われているとのべ、今回の核実験強行は、「核兵器廃絶を求める世界各国、世界の人々の努力に対する乱暴な挑戦」と批判。
 北朝鮮政府に核兵器開発計画の放棄、ただちに6カ国協議に復帰することを求めるとともに、「『核不拡散条約再検討会議』にむけていっそうの(核廃絶)署名・宣伝行動を強める」と表明しています。