京都市左京区のみやこメッセで「春の古書大即売会」が行われています。1日から京都古書研究会が主催しているもので、5日(午前10時~午後4時45分)まで。
43店舗が出店し、古書はおよそ50万冊以上 。催しコーナーとして各書店の京都に関する本が並べられる京都コーナーが設置されています。
 着物姿の女性(左京区)は京都コーナーで写真集を探していましたが、閉店時間まで見つからず「明日もまた来ます」。大学2回生の男性(中京区)は「うわさを聞いて初めて来ました。本がいっぱいあってどこから見ていいのか迷います」、大阪から来た男性(64)は「古今東西、各地の古本市に足を運んでいる。今日は1万5千円使った」と語っていました。
 同研究会代表の森下正巳さんは「本に接する機会を増やしてほしい。ゴールデンウイークにぜひ来てほしい」と話しています。