いつでも解散・総選挙になりうる緊迫した情勢の中で、日本共産党の京都1区後援会連絡会は11日、京都市中京区のラボール京都で総会を開き、「比例6万票・第一党実現・こくた勝利を必ず実現しよう」と決意を固めあいました。
 こくた恵二衆院議員は政府が9日発表した追加経済対策について、「政策転換のないバラマキでは暮らし・景気に役立たない」と批判。「大企業は『在庫調整』と称して大量の派遣切りや中小企業への下請け切りをし、人間をモノ扱いして生活を壊している。このことをやめさせ、雇用の創出と中小企業への支援をすることが必要」と訴えました。
また北朝鮮のロケット発射問題への対応や「政治とカネ」の問題について、「どの問題でも自民や民主は党利党略のために動いている。本当に解決することを考えている日本共産党が躍進するために、私を勝たせてください。みんなでがんばりぬきましょう」と述べました。
 同党京都府委員会の渡辺和俊委員長は下京区補選のたたかいの中で、「自民はダメだけど、共産党は言うても弱い」という声があったことを紹介。「総選挙では反共攻撃もいっそう激烈になることが予想され、これまでの奮闘を上回る飛躍がなければ、1区での勝利は無い。『全国は一つ』の構えで得票目標を責任を持ってやりぬけば、必ず勝てる。勝ちに行こう」と呼びかけました。