日本共産党京都府委員会は9日、憲法9条を守る世論を広げようと、烏丸御池交差点(京都市中京区)で「9の日宣伝」を行いました。
 西山とき子副委員長は、総務省が改憲手続き法を「周知」するパンフレットを配布しているとのべ、「国民世論の多数は改悪反対としている現状に逆行するもの」と批判。憲法9条京都の会が開催する「5・2憲法集会in京都」に瀬戸内寂聴さんや益川敏英さんも参加すると紹介し「一緒に憲法について考えましょう」と呼びかけました。
 新井進府議団長は「政府は自衛隊を海外に派遣し、憲法9条をないがしろにする政治を強行している。総選挙で憲法を守る新しい政治をつくりだそう」と呼びかけました。
 また、くらた共子市議は北朝鮮のロケット発射問題について、「北朝鮮に核兵器開発を終わらせるために軍事的対応よりも外交的努力をすべき」と訴えました。