北区、上京区の労働組合や民主団体などでつくる「雇用を守れ!生活危機突破北上総行動実行委員会」は22日、北区の川中法律事務所で「なんでも相談会」を行い、7人が相談に訪れました。
 相談会では、弁護士や労働相談、生活相談の専門家が相談を担当。派遣などの非正規労働者が雇い止めにあい、生活に困窮して来られたケースが多く、生活保護の申請などにむすびつくケースもありました。実行委員会では、年度末を迎え、ますます職を失う労働者が増えていく状況下で、こうした相談会などのとりくみが重要になっているという声が出されていました。
 相談会前には、烏丸北大路交差点で19団体41人がハンドマイクで訴えながら相談会のビラを配布しました。(厨子義則)