日本共産党の、もりの修一京都市議下京区補選候補は15日、下京区の洛央小学校で行われた演説会で「国保料を値下げし、市民の命、暮らしを守る市政に変えていきます」と訴えました。演説会には220人が参加しました。
 もりの候補は、国保料を払えない世帯が約2割にものぼり、病院に行けず苦しんでいる市民の実態を紹介し、「京都市が計画している国保料値上げは断固許さず、市民の命を脅かす国保証取り上げをやめさせます」と訴えました。
 
また、市に寄せられた市民意見の約7割が反対しているにもかかわらず、オリックス不動産が同区の梅小路公園に水族館建設を計画し、京都市が推進を表明していることを批判。「市民の憩いの場であり、広域避難所でもある梅小路公園になぜ、今問題になっているオリックス不動産が水族館を建設するのか。建設は中止すべき」とのべました。
 もりの候補に相談し、命を救われたという男性は、「仕事もなく貯金も底を突き始め、自殺しよと考えた時にもりのさんに救われました。こんなに正義感の強い人はいません。市民の命を守るもりのさんを市政に送り出したい」と訴えました。
 
日本共産党の西脇郁子府議、山中渡京都市議、同党南地区委員会の石川和司委員長、飯田昭弁護士らがもりの候補勝利を訴えました。