京都市議下京区補選に立候補を表明した、日本共産党のもりの修一候補の事務所開きが6日、京都市下京区内で行われ、230人が参加しました。
 もりの候補は、「営業、暮らし、命を守るたたかいです。弱いものいじめの政治は絶対に許さない」と決意を述べ、長年和装小物卸業を営み、その後日本共産党の生活相談所で庶民や業者の相談にこたえてきた経歴を紹介。京都市の高すぎる国民健康保険料が払えない人が国保世帯の23%にのぼり、国保証とり上げが行われていることを批判し、「国保料値上げをやめさせ、保険証の取り上げも絶対にさせてはなりません。国保料を値下げし、市民の命と暮らしを守る市政に変えるために、何としても勝ち抜きます」と訴えました。
 応援にかけつけた、日本共産党のこくた恵二衆院議員・国対委員長は、「もりのさんは自民党の構造改革路線の中で苦しんできた、庶民や業者などの3500通りもの思いに心をよせてきた人です。もりのさんの勝利でこの悪政にノーをつきつけようじゃありませんか」と訴えました。
 日本共産党の山中渡京都市議、西脇郁子府議、同党南地区委員会の石川和司地区委員長、元参院議員の近藤忠孝弁護士、もりのさんに生活相談した女性らがあいさつしました。


 もりの候補の事務所は、京都市下京区夷馬場町35-13(壬生川七条西入ル)。TEL075・353・7766