南地区労働組合協議会と南区雇用とくらしを守るネットワークは6日、「雇用・くらし街頭相談」を京都駅八条口のアバンティ前で行いました。ホームレスになる寸前の男性を力を合わせて助けました。
 「和食店で調理師をしていたが、最近解雇された」という60歳代の男性が訪れ、「今日、保護所から出て路上生活するしかない」と打ち明けました。相談に待機していた日本共産党の山内佳子府議らが男性とともに下京区役所に行き、生活保護の申請。保護所へ再び入所できることになりました。
 南地区労働組合協議会の今村吉博議長は、「正社員でも今は解雇される時代。企業は労働者にたいして雇用の責任を果たすべきです」と話しました。