京都市教委が東山区北部の小中学校7校を統廃合して小中一貫校を建設する問題で、「東山の学校統廃合を考える会」(秦保恵代表)は17日、市教委に小中一貫校に関する住民向けの公開説明会を開くよう申し入れました。28日までの回答を求めています。
 同「会」が8日に開催した「東山の小中一貫校問題を考えるシンポジウム」の参加者約60人の総意に基づくもの。シンポジウムでは、「地下の体育館が地域の避難場所になるのか」「これから小学校に入る保育園児の保護者には何の説明もない」などの意見が出ました。