梅宮神社(京都市右京区)は安産と造酒の神が祀られており、庭園は杜若や花菖蒲の名所で、梅、桜やつつじも四季折々に見事な花を咲かせます。
 今はちょうど紅梅の季節。手入れが行き渡っている庭園には田家紅梅、小梅、月影、道知辺、香てん、緋乃司や玉牡丹など梅だけでも31種の品種があります。
 まだつぼみの梅、3分咲き、もう満開と順番に花を枝いっぱいにつけています。紅、ピンクや白の花びらが可憐な一重、重層な八重になって順番に咲き乱れます。(仲野良典)