11日の都道府県対抗女子駅伝で2年連続1位でゴールテープを切ったアンカーの小島一恵選手(立命館大)は8回目の出場。ゴール後、「競技場に入って来たときは、後ろとの差がどれくらいあるのか分からなかった。でも、『うしろ見えへんで』という声が聞こえてすごく安心しました」とゴール寸前の気持ちを語りました。
 たすきを受け取る数分前に京都が首位だと聞かされたときには、「追いかける方が有利。でも逃げ切ろうと思った。大会新記録については出たらいいなと思っていたが、大事なことは去年より自分の走りが成長しているのを見せること」と話しました。
 17年ぶり2度目の5連覇を達成したことには、「実感がありません。ただ優勝できて嬉しいです」と笑顔を見せていました。