自由法曹団京都支部(佐藤克昭幹事長)は10日、「派遣切り」や「雇い止め」ストップを訴え、労働相談にも応じる街頭宣伝を行いました。
 佐藤幹事長は、派遣社員などが契約の更新を続けていて、突然契約期間満了で雇い止めされた場合、「基本的には会社には契約更新するのが前提と考えられる」と説明し、「突然解雇されても、あきらめるのでなく、相談に来てください。違法なケースが多くあるので、ぜひまわりの人にも知らせてください。大企業の『派遣・期間工切りストップ』の声を上げていきましょう」と訴えました。
 10人の弁護士らが宣伝に参加し、派遣・契約社員の解雇が違法であることが解説されたビラを手渡しながら、労働相談アンケートなどを行いました。