宇治市議会は8日、12月定例議会で「定額給付金の見直しを求める意見書」を日本共産党、民主党、社会議員団、無所属の各会派の賛成多数で可決しました。
 意見書では、国会において現時点で給付の目途はいまだに立たず、緊急対策になり得ていないことを指摘。また、多くの国民が制度に否定的で、現在示されている内容では自治体の負担も多く、給付対象者全員に確実には給付されないなど課題が多く残っていると批判。国は第2次補正予算案から定額給付金を外し、与野党合意の中で緊急雇用対策等に取り組むことを求めています。