「けんぽうツリー…あなたのねがいをとどけよう」と伏見地区労(伏見ふれあいユニオン)の事務所前にクリスマスツリーが飾られました。今年で6年目、地元でも恒例になって親子連れや下校途中のこども達も噂を聞いて立ち寄る人気のツリーです。
 ツリーの横にはいろいろな形の短冊と青、赤、黒。緑などのサインペンを設営して書いてもらっています。さっそく「憲法9条を守ろう!」「憲法は政府が守る約束事です」「平和をまもり、安心して暮らせる社会を」と書いていく人や下校途中の小学生は「野球がうまくなりますように」「ピアノが上手になりますように」「温暖化でこれ以上地球が泣きませんように」など友だちとワイワイ言いながら書いてつるしていました。わずか2、3日で40枚ほどの短冊がつるされました。
 同地区労事務局の中川由起子さんは「下校時の子こどもたちがいつもにぎやかに書いてつるしています。通勤する人も買い物の人もみなさんツリーに目をやってホットしている感じで好評です」とニコニコ顔で話します。(仲野良典)