詩仙堂Shisen-do Jozanji Temple

　詩仙堂は、寛永18年（1641）に石川丈山によって造営されました。丈山は、徳川家康の家臣で、90歳までこの山荘で悠々自適の風雅な生活を送りましたが、その一室の壁に中国の詩家36人の肖像を狩野探幽に描かせ、丈山自ら図上にそれら各詩人の詩を書き四方の壁に掲げました。
　詩仙堂は、入り口からたくさんの観光客で大混雑でした。けれど、詩仙の間から見える紅葉はとても見事で特に真っ赤な紅葉はとても目を引きました。実際に庭園に出て紅葉をみるとどれもとても鮮やかな美しい色をしていて一つ一つの紅葉の大きさも大きかったです。