宇治市長選と同時に行われる市議補選(30日告示、12月7日投票)に立候補する日本共産党の藤原もとゆき候補の事務所開きが24日行われ、雨の中、260人が参加。藤原候補は「市政転換のチャンスです。市長は宮本さん、市議は藤原を必ず勝たせてほしい」と訴えました。
 藤原候補は、大企業の無法とたたかい勝利した経験を述べ、「たたかってこそ明日が見える。これが私の信条です」と強調。国の悪政に対し、後期高齢者医療制度の廃止や労働者派遣法の抜本改正を主張しています。
 また、宮本市長の実現で、新しい市政を支え、市民と力を合わせ汗を流すことを表明。「槇島保育所の廃園・民営化計画に反対。155人の待機児がいるのに、保育の切り捨ては許せない」と力を込め、福祉・教育の充実に向け全力でがんばる決意を述べました。
 事務所開きでは、宮本しげお市長候補、日本共産党の西山とき子府副委員長(元参院議員)らが訴えました。