宝厳院は天龍寺の塔頭寺院で、室町時代に創建されました。創建時は広大な境内を有していましたが、応仁の乱により消失し、その後再建されました。豊臣秀吉や徳川幕府の外護したお寺です。
 境内には、「仏が説法をする」という意味の「獅子吼」と呼ばれる庭があり、心を癒してくれます。庭園内には様々な巨岩が座しており木々や苔と見事な調和を見せています。庭のモミジはまだ青い葉が目立ちますが所々に紅葉した木があり、じゅうたんのような苔の上に赤い葉を散らせていました。

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紅葉スポットDATA
  • 住所:京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36
    TEL075・861・0091
  • 交通:市バス「嵐山天龍寺前」下車徒歩3分、または京福電鉄嵐山線「嵐山駅」下車徒歩3分、またはJR山陰本線「嵯峨嵐山駅」下車徒歩12分
  • 【秋の特別公開】9/15(月・祝)~12月中旬 9:00~17:00/500円 お抹茶代500円
  • 【秋の夜間特別拝観】11/15(土)~12/7(日) 17:30~20:30/600円
  • 紅葉状況:
  • 紅葉樹:カエデ、サクラ
  • http://www.hogonin.jp/