友禅労組の第28回「友労染展 染住民の祭り」(実行委員会主催)が3日まで、左京区のみやこめっせで行われました。今年のテーマは「伝」。職人たちの技や伝統を次代につなぎたいと取り組まれたもので、37人が計61点の力作を披露しました。
 「チャレンジ賞」を受賞した畑中雄二さん(39)=与謝野町=の作品は、ハケでシケ引きした木綿を黒やグレーなど4色で染めた浴衣。「涼しげな浴衣をと思い、流水をイメージして染めました。ひとりで帯揚げなどの和装小物を作って20年になります。昨年、組合に入り、知り合いが広がり、先輩たちの作品を見ることで刺激を受けました。色組や染めの技術を学び、着てもらえるような着物を作りたい」と話していました。