日本共産党の宇治女性後援会は25日、「貴方がつくる女性100人大集会」を宇治市の勤労者福祉会館で開き、102人が参加しました。
 日本共産党の西山とき子府副委員長・元参院議員が、京都市長選挙での奮闘や南区市議補選での勝利、笠置町では過去最高票で日本共産党の福本宗雄氏がトップ当選するなど日本共産党への期待が高まっている情勢を報告。「宇治市の皆さんは幸せですよ。国も市政もいっぺんに変えられる大きなチャンスですから」と激励しました。
 宇治市長選挙に立候補を表明した宮本しげお氏もかけつけ、決意に至った気持ちを語り、必ず勝利しようと呼び掛けました。
 日本共産党の浜田よしゆき衆院6区候補が産科・小児科が不足している現状や食の安全などについて国の無責任ぶりを指摘。農林水産省が出している「いちばん身近な『食べもの』の話」というパンフレットで「食べものを外国に頼っていて大丈夫なの?」「常日頃から自分の国でつくることが大切です」などと述べながら、政府の責任は棚に上げ「食料自給率を高めていくためにはみんなが力をあわせることが大切です」と生産者や商店、消費者に努力を求めていること紹介すると、会場からは「ひどい」と怒りの声が出されました。
 参加者からは「何とか政治を変えなあかん。ほんまに元気が出た」などの感想が寄せられました。(小野寺信子)