吉田幸一衆院京都4区候補と宮本たけし比例近畿ブロック候補は26日、京都市右京区の京都ファミリー前で街頭演説を行い、集まった人々や買い物客らに「一緒に政治の中身を変えよう」と訴えました。
 吉田候補は「若者の使い捨て労働が横行しワーキングプアが増加しているのは自然現象ではなく、国民生活より大企業優遇の政治を続けてきたのが原因だ」と、政府の財界言いなりの姿勢をきびしく批判。「解決するのは政治の責任。国会で、労働者派遣法の抜本的な改正に全力を注ぎます」と、訴えました。
 宮本候補は政府の経済政策にふれ、「国民の税金で大企業や大銀行を助けるのではなく、非正規労働者の正社員化や社会保障の切り捨てをやめるなど、家計をあたためる政策こそが経済を立てなおせる」と共産党の政策をアピール。「民主党が政権をとっても中身は変わらない。本当に政治を変えたい人は、ぜひ日本共産党と一緒に」と支持を訴えると、沿道からは拍手がわきました。