芸商人(げいあきんど)が活躍した江戸時代中期の風情を体感する野外劇「町かどの藝能」が、京都市上京区の相国寺北門にある般若林で開かれています。26日まで。演劇塾「長田学舎(おさだ塾)」の主催によるもので、今年で34回目。
 会場には、風車や鳥笛、落花生売りなどのお店が並び、商人の話芸、うた芸が響き、阿保陀羅経や阿亀の面売り、玉すだれなどの芸能が披露され、観客らを楽しませます。子どもたちには水笛や竹とんぽが当たる福引、鳥のさえずりを真似る鳥笛が人気でした。
 開催時間は、午前11時から午後4時。料金は大人2000円、小人1000円です。
 問い合わせ先は、「おさだ塾」TEL075・211・0138。
http://www.osada-jyuku.com/