菊花展 秋の花を代表する菊の展覧会が、京都市左京区の府立植物園で開かれています。
 同展は今年で42回目で歴史も古く、多数の品種が並び、豪華さを誇ります。
 大輪の異品種12鉢を一組にした「大菊花壇」、低い背丈に大輪の花が付いた福助づくりの鉢、断崖の上から垂れ落ちるようにみせる小菊の懸崖(けんがい)、一本の幹に沢山の花を咲かせる千輪咲きなど、愛好家が丹精込めて育てた400鉢、1000本の花が並びます。
 菊づくりの技術をこらした技と美の競演です。
 11月15日まで。開園は、午前9時から午後5時まで。入園料一般200円。問い合わせ先、TEL075・701・0141(同園)へ。