経済産業省は21日、日本共産党のこくた恵二衆院議員に対し、政府保証(セーフティネット保証)でより多くの資金を借り入れることができる「不況業種」の対象を、繊維品、寝具類卸売業などにも拡大することを明らかにしました。こくた、吉井英勝両衆院議員が20日に両卸売業についても「緊急に指定業種に」と対象業種の拡充を申し入れていたのに回答したものです。
 同省によると、今月31日から現行のセーフティーネット保証の対象業種185から545業種に大幅に拡大。信用保証協会の100%保証を行うとしています。