日本共産党の吉井英勝衆院議員(比例近畿ブロック候補)は10日、京都6区入りし、宇治市など3カ所で浜田よしゆき6区国政委員長(小選挙区候補)とともに、総選挙での日本共産党の躍進を訴えました。
 宇治市文化センターで行われた演説会には320人が参加。吉井氏は冒頭、「国会は民主党の国会対応によって異常な事態となっている」として、○後期高齢者医療制度の存続を前提とした見直しが含まれる補正予算案に賛成○新テロ特措法改定案について、審議入りに賛成したばかりか採決日程さえも民主党側から提案し、自民、公明、民主で決定、を示し、民主党の対応を厳しく批判しました。
 その上で、国民の暮らしや営業を苦しめている構造改革、規制緩和を進めてきた自公政治について、「アメリカの圧力と財界・大企業の要望を優先する政治のゆがみがある」と指摘し、「このゆがみを正せるのは日本共産党しかない。この党を大きく伸ばしてほしい」と力を込めました。
 両氏は、宇治市のほか、文化パルク城陽(170人参加)、近鉄新田辺駅前(街頭)でも訴えました。