日本共産党のこくた恵二衆院議員(衆院京都1区・比例代表近畿ブロック重複候補)の事務所開きが23日、京都市中京区の同事務所前で行われ、300人が参加。比例30万票実現、京都1区で風穴を開けようと決意を固め合いました。
 こくた議員は、若者使い捨ての雇用問題や後期高齢者医療、事故米・汚染米被害など今国民の怒りが広がっている問題の大本には、アメリカいいなり、財界・大企業中心の政治があると強調。これらの原因となった、派遣労働の規制緩和や新たな高齢者医療制度の枠組みづくり、米輸入自由化のいずれにも反対を貫いたのは日本共産党だけだったとのべ、「この党を伸ばしてこそ政治を変えることができる。『政治を国民の手に』『人間の国へ』を掲げてたたかい、比例30万票を実現し、京都1区で風穴を開けたい」と訴えました。
 渡辺和俊党府委員長は、「現職は自民党政治の中心を歩いてきた人物。1区での勝利は、自公政治ノーの象徴となる。燃えに燃えて日本共産党の躍進、こくたさんの勝利を勝ち取りたい」とのべ、南区補選で当選した佐野春枝京都市議は、「自民党政治を変えてほしい、もう自民党には任せられないという声が広がっています。こくたさんが勝てば弱い者いじめの今の政治を変えることができる」と呼びかけました。