10年の知事選挙に向けて、「民主府政の会」は18日、京都市中京区のラボール京都で第1回全体会議を開き、150人が参加。怒りと要求運動を広げ、たたかいをすすめようと確認しました。
 森川明・同会代表委員(弁護士)が開会あいさつ、真鍋宗平・大山崎町長が来賓あいさつしました。
 基調提案を行った森吉治京都府職労委員長は、あらゆる分野で府民の暮らしと地域の深刻な状態悪化が進んでいると指摘し、「知事選挙が府民の命と暮らしのかかった選挙だ」と強調。府民の中で広がっている多様な運動や共同の連携を紹介し、「この条件を生かして、府政転換を求める府民運動を大きく展開しよう」と呼びかけました。
 日本共産党の井上さとし参院議員・参院国対委員長が、解散・総選挙をめぐる情勢と臨時国会について緊急報告。同党の光永敦彦府議団幹事長が「府民の暮らしと京都府政」、「明るい民主大阪府政をつくる会」の平井賢治・大阪府職労委員長が「橋下『行革』のねらいと府民のたたかい」について、それぞれ特別発言しました。
 討論では、福祉保育労、新日本婦人の会、定時制・通信制教育を守る会、農民連、京建労、京都民医連の各団体が発言しました。