日本共産党の小池晃参院議員・政策委員長が4日、大激戦となっている京都市議南区補欠選挙(定数1、7日投票)でさの春枝候補の応援のため京都入りしました。2つの個人演説会で「政治の中身を変える1票、後期高齢者医療制度を廃止する1票をさのさんに寄せてほしい」と訴えました。
 約100人が参加した東和小学校で小池氏は、福田首相の突然の辞任について、「2代続けての政権投げ出しはあまりにも無責任。自公政治が身動きができないくらい行き詰まっている表れ」と指摘し、国民の怒りとともに解散・総選挙を求める声が広がる中で、問われているのは政治の中身を変えることと強調。「さのさんの勝利で、お年寄りいじめの後期高齢者医療制度の廃止へ京都から声を上げてほしい」と呼びかけました。
 さの候補は、「お年寄りから医療を奪う後期高齢者医療制度は許せない。私の1議席は後期高齢者医療制度を廃止する1議席」と訴えました。