「福田首相の政権投げ出しは、自公政権の行き詰まりの象徴。国政の基本問題について国会で徹底議論したうえで国民の審判を仰げ」。日本共産党の原としふみ衆院京都2区代表は4日、早朝から京都市左京区内11カ所で街頭宣伝を行いました。
 福田康夫首相の無責任な辞任について、安倍前首相と2代続けて政権を投げ出すというのは、大企業のもうけ優先、アメリカいいなりの自公政権の行き詰まりによるものだと強調。自公政権のもとで格差が拡大してきたとして、「労働者の使い捨てや後期高齢者医療制度など、命を切り捨てる政治を転換しなければならない。日本共産党には確かでブレない政策がある」と支持を訴えました。
 また、7日投票の京都市議南区補選について「国政にも影響を与える全国注視の選挙。日本共産党の、さの春枝候補の勝利で、自民党政治に審判を下そう。南区にお知り合いのある方は、さの候補の支持を広げていただきたい」と呼びかけました。
 原代表は、福田首相が辞任表明した翌2日から山科、東山両区を含めて24カ所で訴えました。