憲法9条を守る城陽の会は23日、鴻ノ巣会館で学習講演会をひらき、50人が参加しました。
 意見発表で4人が発言し、朝鮮から引き上げてきた体験を語った栄繁泰さんは「戦争は今も終わっていない」とのべました。滝澤京一さんは戦争展と映画「靖国」の感想を「アジアへの謝罪ができていない」「歴史と向き合うことが大切」と話しました。
 青山武司さん(24)は青年の労働実態を詳しく報告しました。堀江幸男さんは、ビラ配布攻撃についてし、こうした事態は「相手が押されている点を確信しよう」と強調しました。
 講演では平田武義弁護士が、改憲をめぐる情勢と自衛隊の海外派兵について詳しく話し、世論調査も踏まえて「幅広く支持を広げよう」と訴えました。(堀江幸男)