日本共産党の待鳳・紫竹支部や京建労、民商、民医連、新婦人、企業組合などでつくる実行委員会は9日、北区大門公園で23回目の「待鳳・紫竹平和夏祭り」を開き約600人が参加。平和の大切さを訴え、交流を深めました。
 若宮修実行委員長が「今日は63年前、長崎に原爆が投下された日。オリンピックもはじまり、核兵器廃絶と平和の闘いが全世界で大きく広がっている」と開会宣言。
 会場では、京都民医連の「たいこサークル・のぞみ」が三宅太鼓で盛り上げました。待鳳歯科の中村歯科医が大太鼓を担当。多くの模擬店が出され、若いお母さんや子どもたちも大勢参加しました。また会場では広島、長崎での原爆による悲惨な写真も展示され、子どもたちは「可哀想」「なんで人をこんなに殺すの」と親に尋ねる様子も見られました。 
 空くじなしの「抽選会」は大盛況で「アイロンやナベがあたった、石けんがあたった」とそのたびにハンドマイクで放送。いっそう会場をもりあげました。
 日本共産党の新井進府会議員、井坂博文市会議員が挨拶し、日本共産党のこくた恵二衆議院議員、井上さとし参議院議員からのメッセージが紹介されました。(若宮修)