さの春枝 京都市議南区補選に立候補を表明した、日本共産党のさの春枝候補の事務所開きが8日、京都市南区内で行われ、270人が参加しました。
 さの候補は、長年ケースワーカーとして勤め、「生活と健康を守る会」の相談員として、医療・福祉からあらゆる相談にこたえてきた経験を述べ、「先月も、生活が苦しく、国保証を奪われようとした人がいます。行政からは『家も差し押さえる』と冷たく言われました。人の命に何の差があるのでしょうか。このような悪政は止めさせなければなりません。暮らしを良くし、政治を変えるため、ご支援をお願いします」と訴えました。
 日本共産党南地区委員会の石川和司地区委員長は、「さのさんは、生活に苦しむ約5万件の生活相談に応じてきた人。市民の暮らしを守るにはこの人しかいません」と語り、「市民の暮らしのためにどうしても勝たなければならない選挙。対立候補がどんな組み合わせになろうとも、さのさんと力と、みなさんの力合わせて、絶対に勝ち抜こうではありませんか」と訴えました。
 京都第一法律事務所の佐野就平弁護士、南区生健会の清水良一会長らが応援のあいさつをしました。
 支援者や医療関係者らは、「全国渡り歩いて来たが、さのさんに命を救われた。さのさんのために頑張る」、「弱いものをいじめる日本の医療制度はおかしい。みんなと選挙を頑張りぬきたい」と訴えました。