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職人と家族が支え 祇園祭を取材して(1)

記者メモ・ここだけの話

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2008年08月01日 14:46

職人と家族が支え 祇園祭を取材して(1)

 7月1日の「切符入」に始まり「疫神社夏越祭」まで、1カ月間ほとんど毎日神事や行事が開かれた祇園祭の取材をしました。
 祭が佳境に入る山鉾巡行の前後、神事や行事が集中し身動きが取れなくなることもしばしば。
 そんな中で印象に残ったのは、長刀鉾稚児が着た衣装の友禅染めを担当した色彩師の鎌田義雄さん(60)。鎌田さんは1日に八坂神社で行われた「稚児お千度」のために振袖を4反染めました。稚児がまとわれた衣装を見るために、夫人とこの日のために他県から帰省した息子夫婦と一緒に来ていました。夫人が「制作中は派手じゃないかと思っていたけど、袴の朱色、神社の朱色に映えて見える」と言うと、鎌田義雄さんは「そういうことも計算して染めたんだよ」と話す姿に、職人の仕事とそれを支える家族の姿を垣間見ることができました。(Y)