2008年原水爆禁止世界大会へ京都市南区を代表して参加する6人が30日、京建労本部で結団式を行い18人が集まりました。
 京建労南支部の西村智子さん(26)は、「今回、原水爆禁止世界大会にはじめて参加します。子どもの頃、平和学習で広島に行ったことがあり、当時は原爆の悲惨さにおびえるだけでした。今は若い世代として原爆の悲劇を学び、多くの方に伝えていこうと思います」と熱く決意を述べました。
 また、ある代表は「2回目の参加です。早くこういう世界大会を行なう必要がなくなる、平和な時代がくるように頑張りたいと思います」と思いを語ってくれました。他の参加者も暑さに負けず平和の思いを熱く語りました。
 阿部ひろ江さんの透き通った平和の歌声を披露し、原水協の中野南理事長が被爆者としての熱い思いを込めた発言をしました。
 南区からの代表団は13人の予定です。(篠原真弓)