西賀茂平和まつり 平和でいのちが大切にされる世の中の実現に手をつなぎましょうと33回目の「西賀茂平和まつり」が26日の夕方、鹿ノ下公園(京都市北区)で行われ延べ800人が参加しました。
 北区の京建労、民医連、福保労などの労働団体や新婦人、生健会、日本共産党後援会などの民主団体や住民団体が実行委員会をつくり、準備した手づくりのまつり。
 舞台では、コーラス、器楽・太鼓の演奏、子ども達と保護者と保育者が息もピッタリ元気はつらつの歌とダンス、平和のパフォーマンスなど多彩な出し物が披露されました。また、北区から原水爆禁止2008世界大会に参加する代表が紹介され、折鶴が託されました。
 会場内では、各団体が趣向をこらした模擬店で酷暑に負けず食欲と喉をうるおし、夏の風物詩や金魚すくいは子どもに人気でした。「平和と環境のコーナー」では、衝撃のビデオ「にんげんをかえせ」やひとこと平和メッセージ九条絵手紙、地元の写真家による鴨川百景の展示などで、鴨川の清流と景観を守るアピールをしました。
 日本共産党のこくた恵二衆院議員、新井進府会議員、玉本なるみ市会議員が参加し、参加者を激励しました。(S)