8日から京都独自の網の目行進の綾部・亀岡コースが始まり、京都府内通し行進者の南部治雄さん、中野猪艶さん、被爆者の奥田継義さんとともに綾部市では50人、福知山市大江地域では21人、夜久野地域では20人が行進に参加し「核兵器なくせ」「憲法9条守ろう」と住民に訴えました。
 午後からは福知山市議会議長と面談しました。当初は翌日9日に予定されていましたが、議会で本人が出席できないため急きょ変更されました。
 面談の最初にメッセージ、ペナント、協力金が府内通し行進者に手渡されました。その後の懇談では、昨年12月の原爆症認定制度の見直しを求める意見書の不採択の問題が話題となり、再度の請願提出・採択への議長の尽力を要望、議長も「前回(不採択)で終わりではない」と述べ、尽力を示唆する発言をしました。
 夜は福天教育会館で福知山実行委員会が「平和行進の夕べ」を開き、各団体から18人が参加しました。報告、感想して府内通し行進者を囲んで交流しました。
 夕べでは、3人の府内通し行進者に実行委員会から共同作業所の仲間が作ったTシャツが贈られ、母親連絡会からも贈り物が寄せられました。(小杉功)