「御所南ピースウォーク」(同実行委員会主催)が9日昼、盛夏を思わせる快晴の下で行われました。6月は雨天により中止となったため2カ月ぶりの開催です。今回は13団体・50人と、今年最多の参加でした。
 デモ行進では、重点的に取り組んでいる自衛隊の海外恒久派遣法案に関し、「恒久派兵法案反対!」、「自衛隊は米軍への援助をやめよ!」とのシュプレヒコールを唱和。新たに同法案に反対するプラカードも作成し、アピールをしました。
 行進後の集会では、自由法曹団京都支部の大島麻子弁護士が、「日雇い派遣」を原則禁止する方向で自公政権が合意したこと、それにとどまらない労働関係法の抜本改正の必要性を報告。福保労中京支部が今週末に開催される平和のつどいへの取り組みを紹介しました。(京都第一法律事務所・近藤)