楽々悠々市 東山民商婦人部が「仕事おこし」として呼びかけ、開いてきた「楽々悠々市」が4日から3日間、東山区のギャラリー祇園小舎で行われました。伝統産業に携わる15人の女性が手作りの作品を発表しているもので、今回で10回目。会場には、着物地をリメイクしたブラウスやワンピース、かばん、うちわのほか、ビーズのアクセサリー、帽子、アートフラワーなどが並べられていました。
 同婦人部の浜塚幸子さん(77)は「趣味的なことから始まったが、お客さんとの会話が弾み、商品になっていった例も生まれた。商売は厳しいが、続けることで元気が出てきた」と話していました。