日本共産党の志位和夫委員長を迎えた1区演説会(同党北、中京、南各地区共催)が6日、京都市左京区のみやこめっせで行われ、市民ら1600人が参加しました。志位委員長は、「総選挙では政治の中身を変える力を持った日本共産党を伸ばしてほしい」と呼びかけ、比例代表での躍進とともに、京都1区でこくた恵二衆院議員(衆院京都1区・比例代表近畿ブロック重複候補)の勝利を訴えました。
 志位氏は冒頭、沖縄県議選躍進、狛江市長選勝利など日本共産党への新しい注目と期待の声が全国で寄せられているとのべました。先の通常国会では、雇用、高齢者医療、農業、環境の4つの問題で、大本にあるアメリカいいなり、財界・大企業中心という大もとにある2つの政治悪に正面から立ち向かう〝矢〟を放ち、国民の世論や運動とともに自民党政治を追い詰めた論戦を紹介しました。
 その中で、世界中に広がる貧困・飢餓や投機マネー、環境問題など古い政治の土台にある資本主義そのものが問われる状況が生まれてきていると指摘しました。
 最後に、「総選挙の焦点は、政権の担い手ではなく、政治の中身の変革が焦点。変える力を持った日本共産党を伸ばしてほしい」と訴えました。
 こくた氏は、「どんな問題にも根っこにはアメリカいいなり、財界・大企業べったりの政治がある。その大もとを突くことのできる日本共産党を伸ばし、京都では比例第1党実現、小選挙区勝利の風穴をあけたい」と決意を語りました。