日銀京都支店が1日まとめた6月の管内(京都府・滋賀県)企業短期経済観測調査で、業況判断指数は前回調査(3月)より3ポイント悪化しマイナス20となり、6期連続で悪化。03年12月以来の低水準となりました。
 原材料高騰などを受けて製造業が大きく落ち込み、「鉄・非鉄・金属」が25ポイント、「繊維」が14ポイント、「精密機械」が11ポイントにそれぞれ悪化しました。
 非製造業では、「運輸」(14ポイント悪化)、「飲食店・宿泊」(22ポイント悪化)の落ち込みが目立ちました。