「京都の定時制・通信制教育を考えるみんなの会」(林五月会長、略称=定通みんなの会)は1日、京都市内の公立高校夜間定時制の募集定員を06年度水準に戻すよう、京都府・市両教育委員会に申し入れました。
 同「会」は、募集定員が06年度には580人だったのが、07年度450人、08年度440人と削減され、不合格者は07年度42人、08年度76人と多数でたことを挙げ、学ぶ機会を保障するよう募集定員増を求めました。
 また、京都市教育委員会には、今回の申し入れ内容を定例教育委員会で報告するように運営の改善を要望しました。