「こんな働き方で委員会!? 劇的Before&After―これが人間らしく働くルールだ!」(山科区、東山区、左京区の若者でつくる同実行委員会主催)が6月8日、京都市左京区の京都国際交流会館で開かれ、42人が参加しました。
 首都圏青年ユニオンの河添誠書記長が「『貧困』と『労働基準法以下の労働条件の拡大』と対抗する運動を」と題して講演。河添氏は、青年ユニオンに参加してたたかっている元日雇い派遣の女性や、長時間働いても残業代の支払われない、いわゆる「名ばかり管理職」の元コンビニ店長の実態などを詳しく報告。雇用や社会保障が破壊され、貧困が広がっている実態を指摘し、「派遣の実態を告発することによって派遣法の改正が議論されるなど、運動が政治を動かしています。秋には青年雇用集会や反貧困集会が開かれます。平和運動のように幅広い運動を『反貧困』の一致点で広げていきましょう」と訴えました。
 日本共産党の原としふみ京都2区代表が日本共産党の雇用政策について講演し、実行委員会のメンバーによる寸劇やクイズなども行われました。