民青同盟立命館大学地区委員会は6日、衣笠キャンパス(京都市北区)内で「世界に類を見ない高学費を値下げしよう!」と学費宣伝を行い、シールアンケートボードや学費一言カードなどを使って学生と対話しました。
 産業社会学部の学生は「生活費を稼ぐために週4日バイトをしています。授業に出るのもつらい」と一言カードに記入し、生命科学部の特別転籍問題で文科省からの補助金が15億円も削減されることについて「私たち学生に負担がかかるかもしれない。不安です」と話しました。
 国際関係学部の学生は「親に負担をかけていて申し訳ない。大学で学ぶことを、どうしてこんなに負い目を感じなければいけないのでしょうか」と話しました。
 同地区委員長は「20日の学費シンポジウムに向けて、高学費に苦しむ学生の声を集めて学費値下げを求める声を大きくしたい」と話しています。(山手四郎)