福知山市長選挙に立候補する日本共産党の大槻公一氏を励ます後援会集会が3日、同市の府立中丹勤労者福祉会館で開かれ、160人が参加。大槻候補は「市民に冷たい市政から、市民の命と暮らしを守る市政に変える」と決意表明。参加者は、勝利に向けた決意を固めあいました。
 大槻候補は、市民の命と暮らしを守るために、福知山市の3つの病(大型開発優先、汚職事件、同和行政)を正すと述べました。
 日本共産党の渡辺和俊府委員長は、選挙戦は暮らし、大型事業、同和の3つの争点をめぐり、「継続か転換か」が問われているとして、「筋金入りの日本共産党の一員として、市会議員としてがんばってきた大槻さんでこそ、市政の転換ができる」と訴えました。
 集会では、宮本平一弁護士、大槻候補の高校時代の恩師、地域と労働者後援会の代表らが、激励と決意を話しました。