府立高等学校教職員組合(原田久委員長)の第63回定期大会が30日から、京都市左京区の京都教育文化センターで始まり、▽憲法改悪阻止のため「国民過半数署名」の推進と学校「9条の会」づくりをすすめる▽憲法と教育の条理に立脚した生徒参加、父母・教職員共同の学校づくりをすすめる▽格差・貧困拡大の「構造改革」路線から国民のくらしを守り、どの子にもゆきとどいた教育の実現―など5つの柱を中心とした運動方針が提案されました。大会は31日まで。
  開会あいさつで原田委員長は、職場9条の会の活動など、国民の中に「戦争する国」ノーの圧倒的な世論を築くための英知を集めた活動と呼びかけとともに、教育基本法が改悪された下で、子どもの願いに心をよせ、父母との共同ですすめる学校づくりの重要性を強調しました。
 日本共産党からは、山内佳子府議が来ひんのあいさつをしました。