京都クリエートアートクラブ“百” メンバー全員70歳以上、カントリーにハワイアン、三味線の都々逸も織り交ぜた異色のボランテイアバンド「京都クリエートアートクラブ“百”」がユニークな芸で観客を元気づけ、京都市内各地の老人会や福祉施設からひっぱりだことなっています。
 11日、左京区のアピカルインで行われたイベントに出演した「クラブ」の面々は、カントリーの名曲「テネシーワルツ」をギター、ベース、バイオリンの伴奏で歌うかと思えば、名前をよみこんだ即興都々逸やどうじょうすくいを披露し、観客の笑いを誘っていました。
 この他にハワイアンやジャズ、マジックなど8つのレパートリーを持ち、予算や主催者の希望に応じて組み合わせて演奏します。
 100歳まで舞台に立とうとクラブの名前に「百」の字いれた同会会長の中島明さんは、「古希なので『こき』使って」としゃれを交えて話しています。
 公演依頼の連絡先は、TEL075・791・1784(中島)。