稗田野神社  悪病退散・癌封じの神社として知られる亀岡市の稗田野神社で、3日、恒例の癌封治・護身(ごみ)の祭が行われました。同神社は、大和朝廷の基礎が出来た和銅2年(709年)に建てられ、古くから厄除け、開運、難病退散の神社と言われてきました。また、8月14日の佐伯灯籠祭は丹波の大祭として全国に知られ、京都府の無形文化財に指定されています。
 護身の祭には、京都、大阪、兵庫、それに石川県からも参拝者がつめかけ、癌封じの祈願祭がとり行われた後、参拝者が自分や家族、親族、友人の病気治癒・癌封じの願いごとを書いた「ごま木」が大きな焔とともに焚きあげられました。(si)。