「えっ!こんなに大勢の人が集まるの」とびっくりするのは、京都民医連第2中央病院リハビリ室で働く理学療法士の藤井利一さん(23)と宮内正義さん(21)。4月に就職したばかりの2人は、メーデーに初参加です。
 藤井さんは、高齢者を医療から締め出す後期高齢者医療制度はなくすしかないと署名運動にも取り組んできました。
 メーデーに参加して、「国民の怒りの声をもっと大きな形で示したい」と言い、「患者さんや社会の役に立ちたいんです」と話します。