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F・ジャパンの恋

記者メモ・ここだけの話

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2008年04月30日 17:17

F・ジャパンの恋

F・ジャパン ユニークな写真で紙面を飾ってくれた、劇団「衛星」の俳優、F・ジャパンさん(3月30日号・8面)。インタビューした大阪・梅田駅近くの喫茶店で大いに笑わせてもらいながら話を聞きました。
 一通りインタビューが終わり「じゃあそろそろ…」と記者が切り出すと、「恋の話とかは聞いてくれないんですか?」とFさん。 「え、あるんですか?」と記者が失礼にも聞き返すと、「いやー、それがですね…」と、Fさんの「恋バナ(恋の話)」が始まりました。
 数年前の「衛星」の東京公演でのこと。Fさんは当時劇団の裏方スタッフの女性に恋をしていました。
 それを先輩の俳優に相談すると「よし、何とかしてやる」との返事。その先輩俳優がFさんの気持ちを伝えることになりました。



F・ジャパン その女性スタッフの仕事は芝居中にスモーク(演出で使う煙)を舞台上に噴出すること。
 「もし(付き合うのが)、OKだったら、芝居が終わりの役者紹介で『●役は、F・ジャパン』と紹介されたときに、『プシュー』と強めにスモークを噴き出してほしい」と約束することに成功。
 そして迎えたその公演当日。本番前のリハーサルで突如、スモークの機械が故障します。先輩俳優たちが必死になって機械を直そうとしますが、直りません。そのまま公演を終え、Fさんの恋は実ることはありませんでした。
 紙面でも紹介したように、こんな悲しい話を次々と「ネタ」として面白く語るFさん。記者は、「面白いけど、同じ経験はしたくないな」と思いながらも、逆境を笑いに変えて乗り越えていく姿に少し憧れを抱きました。(立花 亮)