日本共産党西地区委員会は26日、西京区の阪急桂駅、スーパー西友、ラクセーヌ東側陸橋前の3カ所で後期高齢者医療制度の中止・廃止を求める署名を呼びかけました。
 1時間で約100人が署名に応じた桂駅では、河合葉子京都市議と同党地域支部のメンバーら10人が訴え。河合市議はハンドマイクで、差別医療の実態や2年後の見直しで保険料の値上げが見込まれる問題点などについて訴えました。
 署名した市民からは、「この制度は健康保険制度を壊すもの。年寄りに死ねというような悲しい制度だ」(医師、77歳)、「介護保険と合わせて1万3500円も天引きされる。外出も交通費が1000円以上かかるとこには行かないようにして、節約している。こんな政治を変えてほしい」(女性、80歳)などの怒りの声が相次ぎました。