緊急講演会「チベット問題を正しく理解するために─中国少数民族問題の本質は何か─」(日中友好協会京都府連合会主催、京都民報社後援)が24日、京都市中京区のハートピア京都で開かれ、市民ら150人が参加しました。
 「週刊しんぶん京都民報」で「マスコミでは分からない本当の中国」を連載している、日中友好協会常任理事、京都大学教授の大西広さんが講演しました。
 大西さんは「チベット問題の一番の原因は、漢民族とチベット民族との収入格差。経済格差が民族問題として噴出している」と指摘し、問題解決のために求められている事や「オリンピックの政治的利用」などについて述べました。(詳細は「週刊しんぶん京都民報」5月4日付)